1. 布基礎
コストも安めで最も多く使われています。
問題点は、線で繋がっており耐震性としてはべた基礎ほどではなく、地盤によっては使えない場合があります。
断熱基礎にすることは出来ます。
2. べた基礎
鉄筋で基礎全体が一体となっており、面で建物を受けるため耐震性が非常に高く、現時点での最良の基礎といえます。布基礎に比べコンクリートや鉄筋を多量に使用するのでコストは高めです。
もちろん、断熱基礎にできます。
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コストも安めで最も多く使われています。
問題点は、線で繋がっており耐震性としてはべた基礎ほどではなく、地盤によっては使えない場合があります。
断熱基礎にすることは出来ます。
鉄筋で基礎全体が一体となっており、面で建物を受けるため耐震性が非常に高く、現時点での最良の基礎といえます。布基礎に比べコンクリートや鉄筋を多量に使用するのでコストは高めです。
もちろん、断熱基礎にできます。
住宅において、断熱の部位は大きく分けて、天井(屋根)・壁・床の3つですが、その中で最も断熱・気密の施工を精度を高く出来ないのが床なのです。床には土台に囲まれて大引や根太があり、高さも和室と洋室が違っており、浴室においては全く違う床の構造をしているのです。この複雑な床に断熱と気密を精度良く、また、手間をかけないで効率よく施工することはかなり困難だといえます。
そこで、基礎部に断熱を施す施工法が考え出されました。
断熱基礎は、工法としては基礎断熱ともいいます。基礎の外周を内側と外側で断熱をすることにより、1階の床下は屋外ではなく室内としてしまうのです。従来床下にあった断熱材はなくてすむので、大工さんの床組みの効率が上がり、床の裏表の温度差が少ないことにより床鳴りを防ぐことが出来ます。
断熱材は発泡系のものを使用します。この工法は、気密化住宅には使用できますが、そうでない住宅に使用すると、基礎部のみ気密化になってしまい、床との接合部分が結露する恐れがあります。
しかし、リフォームとしての採用は出来ます。床の断熱が不足している住宅で、床断熱補強は大変ですが、基礎部を断熱すれば簡単に断熱補修が出来ます。既存の床下換気口の部分には開閉可能な換気ガラリを設置して、夏場は開放して、冬場は閉鎖することで、有効な断熱が可能です。
この方法は、非常に安価に施工できます。
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